213’s Photo Diary

写真や機材についてまとめる日記みたいなもの

撮影記録 豊平どんぐり村の星空(Nikkor-S Auto 55mm F1.2縛り)

こんにちは。213です。

 

随分久しぶりの投稿になりました…

 

6月下旬ごろ、広島県北広島町の道の駅、豊平どんぐり村へ訪れました。

お久しぶりの星空撮影です。星空と言っても今回は55mmしか使っていないです。昔の明るいレンズがどこまで戦えるのか、試してみましょう。

レンズのまとめはこちらで。

photo213.hatenablog.com

 

 

f:id:photo213:20200704171459j:plain

Nikon Z 6 + Nikkor-S Auto 55mm F1.2

まずは1枚目。右下は豊平どんぐり村の隣にある豊平総合運動公園です。

画面奥は広島市方面のため、空が明るいです。

 

描写は、さすがのピントの甘さを見せてくれます。そして周辺の流れ方も盛大。星空撮影だとこの流れ方はちょっと致命的かな。

 

続いて星空のみの写真。

ついでに、前回の記事にあったフィルター「スターリーナイト」の効果も確認してみましょう。前回の記事。

photo213.hatenablog.com

 

f:id:photo213:20200704174134j:plain

Nikon Z 6 + Nikkor-S Auto 55mm F1.2

f:id:photo213:20200704174210j:plain

Nikon Z 6 + Nikkor-S Auto 55mm F1.2

どちらも、ISO6400、f/1.2、10s、4000KB。

まずは描写から。周辺のグルグルボケの強さ、明るい星のボケ滲み、周辺光量落ちが目立ちました。また開放で発生するのフレアも確認できます。描写のクセが強い。

次にフィルターの比較を。1枚目がなしで、2枚目がありです。フィルターは1/3段ほど暗くなる効果があります。

比較すると赤系の色がカットされていることがよくわかりますね。写真に締まりが出ています。効果は確実に出ていることがわかります。ホワイトバランスでは追い込めないところまで調整してくれることを期待しますね。

 

最後の一枚。

f:id:photo213:20200704180444j:plain

Nikon Z 6 + Nikkor-S Auto 55mm F1.2

多分、北斗七星。手持ちで撮れました。ISO51200、f/1.2、ss1/10。f/1.2xZ6パワー、恐るべし。

 

いかがだったでしょうか。

まずは豊平どんぐり村についてです。道の駅なので駐車場があり気軽に行きやすい場所でした。というか駐車場から撮影していました。一方撮影と意気込むとちょっと物足りないかなとも感じます。広島市の明るさを実感してしまいます。家族で星をみにいくにはうってつけですね。

機材について。f/1.2の魔力はある一方、レンズの癖のおかげでなんとも微妙な結果だったと言ったところでしょうか。このレンズの欠点を補うために作られたのが、例のノクトニッコールなのですね。ニッコール千夜一夜物語の解説通りでした。

今回の星空撮影で、機材面の限界を感じてしまいました。ボディは文句なしですが、レンズはもうちょっと性能を求めてみたいです。20mm f/1.8 zは興味ありますね。試写した時にその性能は実感できました。Z単焦点の真髄、是非味わってみたい。

 

 

最後におまけを。実はこの時に蛍も撮影しています。場所は温井ダム

f:id:photo213:20200704184606j:plain

Nikon Z 6 + Nikkor-S Auto 55mm F1.2

車で明るかったり、自分の設定ミスであったりで不完全燃焼!要リベンジ!

 

 

それでは