阿蘇山と豊肥本線の列車たち (2021年8月28日)
こんにちは。213です。
前回の記事はこちら
仙酔峡を訪れたあとは鍋ケ滝方面へ向かいましたが、封鎖されていたため阿蘇方面へ戻りました。午前中撮影した「あそぼーい!」が大分から熊本に戻ってくるので、阿蘇で狙うことにしました。
構図の都合上、似たような写真が続きますがご容赦ください。
まずは「あそぼーい!」をパノラマで。短い編成が多い中、4両編成は特急の雰囲気出ています。あわせて阿蘇山の雄大さを表せた写真になったかと思います。
車体に光が当たりいいカットになりました。しかし、この写真には秘密が…
パノラマなのはそれなりの理由が。撮影の少し前まで晴れていたのですが、雲がかかってしまい稲穂に光が当たってくれませんでした。かなり悔しい写真になってしまいしたね笑
続いてキハ200。遠目からでも目立つJR九州のコーポレートカラーである赤色です。九州らしさが出ていい写真になりました。
X100Fでの撮影なので、トリミングをしても換算35mmでは遠いです。
こういった写真なので、遠目はポップコーン現象が発生しますが、プリント時にはそれらの問題は発生しないようです。
こちらはニコン。もう少し大きくシンプルに。
この日は霞が少なく阿蘇山がくっきり見える日でした。活火山なので火山灰が降ったりする日もあるらしく好条件を引くのは難しいそうです。
キハ147が来るとのことで、レンズを変更しノスタルジックな雰囲気を狙いました。
車体が光を強く反射してくれたおかげで主題をはっきりさせることができたと思います。また中央の車両に対して稲穂のボケの遷移、車両の確かな解像感はレンズの良さを表しているように感じます。陰影が少ない構図なので平面的な印象を与えてしまいますが、レンズによって遠近感が生まれたかなと考えています。
少し画角が短いのでそこそこトリミングしていますが狙い通りの写真になりました。
今回は以上です。
線路の裏には道路が通っているのですが、今回の撮影中は車が通らない激アツな展開が多かったです。あそぼーい!の時は曇ってしまいましたがおおむね天気も良くいい条件がそろっていました。同業者が何人かいたのですが、彼らも非常にテンションが上がってましたね。
一目でわかる場所、季節感のある稲穂、印象的な列車たちと様々な要素を含んだいい写真が撮れたと思います。考えた通りの写真になるとうれしいものですね。非常に楽しく撮影できました。
それでは!