撮影記録 清里の過去と現在を見た
こんにちは。213です。
前回に引き続き八ヶ岳旅行です。
「清里」はバブル期にブームになった観光地で、若者向けのお店やペンションが乱立していました。しかしご存知の通りバブルは崩壊し、その流れはこの清里にも押し寄せました。現在では八ヶ岳観光やスキーで訪れる方が多いそうです。
そんな清里の時の流れを経験してきました。
清里の現在
まずは現在から。
サンメドウズ清里スキー場内の「清里テラス」へ行ってきました。
南アルプスや富士山を見渡せる絶景スポット
琵琶湖テラスのような「〇〇テラス」ということもあって、若者でも楽しめるおしゃれな環境となっています。
1枚目の右上にも写っていましたが、ここから富士山を望むことができます。日本最高峰は伊達じゃないことを見せてくれました。新幹線から見た時とは違い、高いな!と強く印象付けられました。
おそらく野辺山方面の景色。
リフトからの景色もいいです〜
清里テラスはこんな感じでした。ふもとではレストランやお土産屋もあるので、一日中楽しめるのではないでしょうか。
次は吐竜の滝(どりゅうのたき)
清里駅から車で10分ほど走ると滝を見に行くことができます。
ここへの遊歩道がそこそこ整備されていることもあって、子供連れからお年寄りまでたくさんの観光客がいました。まだ暑い時期ということもあって、子供たちは川遊びを楽しんでいましたね。
じっくり撮影する場所ではないですが、観光して損はないですね!
ちなみに、滝への道中で小海線の鉄橋と交差します。
残念ながらこれが限界でした。惜しい!
清里の現在はこんなところです。次は過去。
清里の過去
清里駅周辺は繁華街となっておりたくさんの建物があります。しかし、それらは機能しておりません。いわゆる「廃墟」となっております。
駅のロータリーから見えるあの建物は売物件です。立派な物件であっても関係ありません。
この辺りで特徴的なポットの建物も放置されています。
ポットの対面に立つ洋風の建物。ファンシーショップとあり若者向けの雑貨屋さんだったらしい。ファンシーショップという言葉を初めて知った。
中には解体中のものも。残された建物が取り壊されるのも時間の問題だろうか。
それにしても、私はまだ20代だが「バブル」っぽさを感じることができるのは何故なのだろうか。その時代には生まれていなかったのにバブルだと感じられるのは、斬新さなのか古めかしさなのか。この混在する感覚が「ナウい」みたいな感じなんでしょうかね笑
清里の過去は今でも見ることができます。バブルから取り残されて廃墟が残ってしまったわけですが、廃墟となってからも人が訪れるのは皮肉でしょうか。
今回の観光は以上になります。最後にもう一枚。
手ブレしてしまいましたが笑。清里駅前に静態保存されている蒸気機関車。その力強さには圧倒されました。
八ヶ岳の周りを巡ってみましたが、自然や歴史を感じる名所が多くとても充実した旅行をすることができました。特に長野側は調べているうちに色々な所へ行きたいと強く感じるようになりました。夏以外にも紅葉や雪のシーズンに訪れたいと強く感じました。
それでは