213’s Photo Diary

写真や機材についてまとめる日記みたいなもの

道東三湖を周遊・阿寒岳の夕陽 北海道遠征4

こんにちは。213です。

 

第四弾は道東三湖をまとめます。

道東三湖とは、「摩周湖」「阿寒湖」「屈斜路湖」のことで、人気の観光地です。

今回はそれらの湖を一気に周りました。

 

工程上は3日目にあたります。

中標津で一泊してから移動しました。

全体の工程はこちら

photo213.hatenablog.com

 

 

さっそく、写真の方へ。まずは摩周湖から。

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FUJIFILM X100F

摩周湖カルデラにできた湖です。「摩周ブルー」と呼ばれる独特の青が特徴な風景を見ることができます。

一方、この湖は晴れの日が少ないと言われています。

今回は運よく快晴を引き当てることができました。晴れの摩周湖を訪れると、婚期が遅れると言われるくらい珍しいみたいです。奥の斜里岳を捉えられるくらいに天気がよかったです。

 

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Nikon Z 6 + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

湖の中にカムイシュ島と呼ばれる小島があります。その奥に写るのが斜里岳です。遠景もきれいに見られるため、かなりいい天気だったと言えるのではないでしょうか。

あらためて写真を見返すと、湖の青さがよくわかります。いい機会に恵まれました。

 

次は屈斜路湖

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FUJIFILM X100F

こちらは湖が凍っていたみたいで、その上に雪が積もっていました。移動。

 

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FUJIFILM X100F

屈斜路湖の観光地側へ移動しました。ハクチョウがたくさんいます。どうやら餌をあげることができるようです。近くに食事処とお土産屋があります。ゆったりと観光できる環境がそろっっていました。

屈斜路湖」の名前をずいぶん子供の時から知っていたことを思い出しました。確か、そろばんの教科書に日本の河川・湖ランキングが載っていました。そこの湖面積ランキングに名前があったのみて、ずいぶん変わった名前なんだなぁと感じたのです。幼い頃の記憶は意外なところで鮮明ですね笑

 

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Nikon Z 6 + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

ハクチョウの顔に氷の粒が張り付いているのがわかります。

 

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FUJIFILM FinePix S1Pro + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

別の個体では翼に大粒の氷がついていました。翼や氷の質感を表現できた一枚で、結構気に入っています。

屈斜路湖はこんなところですかね。ハクチョウは寒くないのかなと思ったりしたユルい時間を過ごせました。

 

次は阿寒湖。

 

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iPhone XR

雲の広がりかたが美しく、これまたいい風景を見ることができました。iPhoneのパノラマ機能はこういう時に使いやすく、ついつい多用してしまいます。超広角を持っていないため代用できてよかった。

 

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FUJIFILM X100F

ジムニーが湖畔に。こういうところのジムニーは映えるなぁと感心してしまいました。

阿寒湖でも天候に恵まれ、非常に撮影のしがいがありました。

 

 

ここから羅臼へ戻るのですが、その途中で雄阿寒岳雌阿寒岳を望める「双岳台」で夕日を見ました。

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Nikon Z 6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

手前が雄阿寒岳で、左奥に雌阿寒岳が見えます。夕陽が沈んでいくシーンから。雲の動きは先ほどの阿寒湖とにています。

 

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FUJIFILM X100F

シルエットで木々を表現。しっかりと書き出してくれました。奥の夕焼けが美しい。

 

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FUJIFILM FinePix S1Pro + NIKKOR-N・C Auto 24mm f/2.8

山の頂上を黒潰れしない範囲で暗く、また空の夕焼けを残す範囲で撮影しました。

素晴らしい夕暮れを迎えられました。

 

今回の遠征は全体的に天候に恵まれていましたが、この日は特に天気の良さを実感できる1日でした。北海道の大自然を堪能することができ非常に幸せでした。

思い返してみると、一日中風景をメインに撮り続けた日は珍しいかも。あらためて風景の難しさを感じます。大雑把に言うなら、「ふつう」に撮るか、「気をてらって」撮るかでも悩みます。魅せ方は、通うことと経験で解決していくと思いますが、特に前者は羨ましい。後者は今後に期待ということで。

機材面では、ゆっくりと撮影できたこともあり、いろいろ使えました。S1Pro多めなのはそのためです。フィルムとは少し違いますが、複数のイメージセンサーで撮影できてよかったです笑

 

今回はここまで。それでは

 

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