津軽線・今別町を俯瞰 (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
津軽編、最後になります。
新幹線を撮影後、津軽線を俯瞰撮影しようと車を走らせました。
前回の記事はこちら
津軽線の俯瞰ポイント、大川平〜今別へ向かいました。ネットでは「神社俯瞰」とかも呼ばれていました。国道280号から県道14号へ曲がり南下したところに撮影地がありました。280号が海沿いを走るのに対して、14号は津軽線と並走して奥津軽いまべつ駅を経由して青森方面へショートカットします。
GV-E400系と黄金色の田んぼです。もうすぐ収穫のタイミングで美しく色付いていました。列車の青ラインは田んぼと補色に近い関係で、風景に埋もれずにいてくれます。
夏を過ぎたおかげか線路脇は草だらけです。おかげで最初はどこが線路かわかりにくかったです笑 冬になれば草も枯れて台車周りも見やすくなるのでしょうか
背景には風車が見えます。龍飛崎にいたときも感じましたが、このあたりは風の強い地域です。風を活かした生活が見られました。またさらに奥は津軽海峡と北海道が見えます。天気のいい日だったのでくっきり見えていました。天気の悪い日はもやがかかって見えないようです。
つい最近までキハ40が走っていた路線です。ネットで写真を調べてみたのですが、この車両がここを走っているところを撮影した人はまだまだ少なそう。
3月に車両が置き換わったということは、この車両にとって黄金色の田んぼを走るのははじめてになります。もしかしたら、この風景との組み合わせを最初に撮影したのが私になる可能性もあります笑 また、これから冬を迎えることになります。無事に走りきれることを祈っています。
今回は以上です。
似たような写真が続いちゃいました。撮影地は斜面で手持ちで木々をかわしながらと結構疲れました。画面下は葉っぱが入ってくるため、構図の自由度は思っているほどないです。それでもきれいに撮影できる場所なので撮っていて楽しかったです。
天気が良いことでいい写真が撮れました。田んぼは季節感を表せるので定期的に撮っていきたいですね。新しい車両もこの風景にマッチしているように感じました。
それでは
「青函トンネル入口広場」で新幹線に会う! (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
今回は「青函トンネル入口広場」について書いてみます。
前回の記事はこちら
ここは青函トンネルへ列車が侵入するところを見物できるスポットです。トンネル入口の周辺は整備されていて公園のようになっています。
青函トンネルはご存じのとおり本州と北海道をつなぐ海底トンネルで、現在は主に北海道新幹線が走っています。新幹線が走る線路ですが3本ある線路を利用して貨物列車も走ります。旅客だけでなく物流の要所になっているわけです。
今回は新幹線のみ撮影しました。
北海道から本州へやってきたE5系を撮影しました。太陽光を受けて車体がメタリックな輝きを放っています。
トンネル入口上部には「青函隧道」の扁額が掲示されています。中曽根康弘氏の書になるそうです。それ以外はむしろ普通のトンネルと違い大きな違いがないデザインで、一大公共事業の割にはさっぱりとしていました。
今度は北海道へ向かうE5系を撮影しました。
西の500系のように鋭い先端ではないですが、それにしてもロングノーズ。320k/mで走るためためにはここまでやる必要があるのですね。
周りについて。奥には三厩湾が少しだけ写ります。そこから収穫前の水田が広がり、手前には「青函トンネル入口広場」の駐車場が設けられています。字が小さいのですが、駐車場に「祝開業5周年」の横断幕がありました。また写真右側は別のトンネルになっていて、この広場はトンネルに挟まれた場所ということになります。
撮影についても。数値としては、24mm、 f/5.6、1/3200、ISO400になります。設定すればキットレンズでも撮影できそうです。
ただし1/3200でも多少はブレてしまいます。それでも、新幹線はおそらく160km/hのスピードなので全然本気じゃないんですよね。もし今後スピードアップが実施されたら撮影は困難を極めそうです… 今のうちに撮影しとくが吉でしょうか。
続いて後端です。同じく24mmで撮影。画角を活かせたかなと思います。
写真は広場に設けられている展望台から撮影しているのですが、展望台の柵が結構高くて、小さな子では目線がさえぎられてしまいます。下から見学する方が安心ですね。
新幹線など列車が通過する際は、トンネルから警報音が聞こえてきます。外にいれば聞き逃すということはないでしょう。また広場の掲示板には、通過時刻の目安をまとめた表が掲示されています。目安時間までのんびり休憩していて、警報音が聞こえたら待ち構えましょう。
簡単ですが以上です。
上り下りとも新幹線を撮影できてついていました。欲を言えばH5系と貨物が撮りたかったですが、いろいろ撮るにはずっと張る必要があるのでこのくらいでちょうどいいでしょう。
写真については天気が良く季節感も出てよかったです。今回は新幹線の車体が反射する光がまぶしかったので、ちょいアンダーで編集しました。そのためか色がこってり系に仕上がりました。車体の美しさが表現できて満足しています。
文字ばかりになってしまったな…それでは
津軽半島最北端の駅・三厩駅を訪問 (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
前回の記事はこちら
龍飛崎から南東方向へ進み、国道339号線の終点付近に三厩駅はあります。
駅舎外観です。「津軽半島最北端の駅 三厩」と書かれています。本当の「厩」の字は様々な媒体で表示することができず、上の駅名標と下の紹介では字が異なっています。
津軽半島最北端の駅ですが、本州最北端の駅は対岸の下北半島にある大湊線の下北駅になります。
駅舎内装です。つい最近まで窓口業務をやっていたようです。待合室はしっかりしています。
室内はいろいろな掲示物があります。入口には太宰治の『津軽』の一節が掲示されていました。龍飛崎の先に路はないとの内容です。龍飛崎に近い駅のため、それに絡めた観光案内がなされています。ここからバスで龍飛崎へ向かうこともできるようですね。
ホーム側からの駅舎です。わかりにくいですが二重扉になっています。寒い地域の知恵ですね。
ホームの先、線路の終端です。昔は車庫があったらしいですが、当駅の業務内容が変更されて撤去されたみたいです。グーグルマップ上では車庫が残っていました。
停車していたGV-E400系を撮影しました。青の帯が空とマッチしていていい感じ。駅名標は通常のものとは違うデザインを使用していました。スペルは「Mimmaya」とNが付かないようですが、なかには「Minmaya」の表記もあるらしいです。
駅舎の横には乗務員の休憩小屋があり、長時間停車する際は列車の扉を閉めて小屋に移動するようです。
三厩駅に停車していますが、「普通 三厩」の表記でした。駅の奥には小さな車止めが設置されていました。
この列車は基本的に非電化区間である蟹田~三厩(厳密には信号場がある)間を走るそうですが、1日1本だけ津軽線を走破する青森行きがあるそうです。
駅で停車していたGV-E400系は2021年製造と超最新でした。つい最近まで津軽線の蟹田~三厩間はキハ40系が走っていたようで、製造年にして30~40年ほどのアップデートになるのでしょうか。
ホーム上の柵より手前にも線路があります。昔は2本の線路を使用していたようですが、現在では奥の一本のみ使用しているようです
今回はここまでです。
グーグルマップを見ていて難読駅名があるなと気になっていた駅でしたから、訪れることができてよかったです。本当は列車で訪れるのがいいのですが、ほかにもいろいろ回ろうとすると悩ましいものです。
龍飛崎まであと少しの場所ですが、ここから先は山が多くて険しい場所になります。道路すら限られてくる中で、線路を敷くのは難しいですね。
それでは
津軽半島の最北端・龍飛崎へ行ってみた (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
津軽編第2弾です。
前回の記事はこちら
今回訪れたのは津軽半島の最北端「龍飛崎(たっぴさき)」です。鉄道ファンなら「(旧)竜飛海底駅」の名前でピンとくるのではないでしょうか。「たっぴ」の字は表記ゆれっぽいです。いくつかアクティビティがあるので紹介していきます。
龍飛埼灯台/展望台
まずは龍飛崎の最先端です。
1932年からの灯台だそうです。現在立ち入りはできませんが、外からの見学は可能です。ライトのデザインが確認できますね。
続いて展望台です。ここは天気が悪かったり強風が吹いたりと厳しい環境ですが、私が訪れたときは天気が良かったです。そのためか画面奥には北海道まで見えてます。ああ北海道へ行きたい…
龍飛崎と北海道の間は津軽海峡に当たりますが、ここは法的に国際海峡とされていて外国籍の船舶でも通行することが可能です。そのためか、灯台であったり展望台先端のレーダー機器であったりと整備されていますね。
また龍飛崎は津軽半島の最北端ですが、本州最北端はマグロで有名な大間崎に譲ります。
竜浜海岸
龍飛崎の東側の海岸です。
展望台から竜浜海岸を見下ろした風景です。岩場の海岸が面白そうだったので下に降りてみました。
ギリギリまで近づいてみました。消波ブロックの内側は静かな感じでした。
こういう岩場を撮っているのは好きですが、どうやったら面白い絵になるかが難しいですね。今回はモノクロでお茶を濁しました。幸いここは夕日が見られる方角です。面白い写真が撮れそうですね。
階段国道
日本で唯一の車が通れない国道が龍飛崎にあります。国道339号自体は弘前から車が通れる道路が続いていますが、最後の終点地点あたりのみ階段になっています。
国道を表す道路標識がしっかり設置されています。観光地化のため、階段は整備され手すりもつけられています。途中には休憩地点もあるため体力に自信がない方でも多分大丈夫です。
階段の下側はこんな感じ。民家の横を抜けていく必要があるため入口は少しわかりにくいかも?
階段横はアジサイが植えられておりシーズン時は美しい階段になりそうです。近くには「アジサイロード」という道路もあります。
青函トンネル記念館
最後は青函トンネル記念館です。
青函トンネルの坑道を見学するツアーに参加できます。私が訪れたときは営業休止中だたので中に入れませんでした。辺りだけ見学してみました。
青函トンネル建設に関する機材が展示されています。線路の展示案内に「将来、新幹線と在来線が同一路上を走れるように三線式軌道を採用しています」とあります。今では在来線(貨物)をどうしようかという議論がされていると思うと時の流れを感じます。
遠景より。「青函トンネル本州方基地龍飛」の文字があります。竜飛定点(竜飛海底駅)とは表記が違うようです。
坑道には行けなかったのでもう1度訪れる口実ができました。見学に時間がかかるようなのでかえって都合がよかったと思っておきます。
今回は以上です。
観光スポットがまとまっていて結構楽しめるスポットでした。青函トンネル坑道体験に行けば1日中楽しめると思います。冬季は営業を休止することもあり、坑道体験が営業しているかどうかはあらかじめ確認されることをおすすめします。
坑道体験とアジサイの件がありますから、もう一度リベンジに行きたいところです。店は少ないですが海鮮丼などのグルメもあるためそちらも味わいに行きたいです。
最後にこのような記念碑を。石川さゆりの名曲「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれています。記念碑中央のボタンを押すと歌も流れます。ボタンを押して、名曲に浸ってみてはいかがでしょうか。
それでは
「奥津軽いまべつ駅」を訪問 (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
今回から津軽編をまとめます。
今回訪れた「奥津軽いまべつ駅」は青森県にあるJR北海道の駅です。「唯一北海道以外かつ最南端のJR北海道の駅」とか、「本州最北端の新幹線駅」、「もっとも秘境な新幹線駅」、「もっとも乗降客数の少ない新幹線駅」などなどなにかと話題の多い駅だそうです。
駅舎外観です。ガラス張りの駅舎がお出迎えです。中には階段とエレベーターが設置されていて、改札階まで一気に登ります。
入口を登りきると改札へ続くガラス張りの橋があります。
改札はふたつだけとかなりこじんまりとした様子。5周年ということでそれをアピールした装飾がなされていました。
記念切符も発売していたので購入しました。この切符を見てると北海道にいるみたな気持ちになりました。
改札内です。ねぶた祭りの踊り手のイラストでしょうか。新幹線の描かれたディスプレイは疾走感があってかっこいいです。
ホームへやってきました。屋根(駅舎)がついているのは寒いところの新幹線駅という感じがでてていいですね。ホーム自体は非常に狭く、ホームドアの内側は2メートル程度しかない気がします。寒い駅でもあるため、よほどのもの好きでなければ列車の到着まではコンコースで待つのが正解でしょう。
駅名標です。新幹線仕様で在来線とは違ったスタイリッシュなデザインになっています。
残念ながら新幹線には会えませんでしたが、貨物列車には会えました。EH800形は2012年デビューですがなかなかの佇まい。過酷な環境を走っていることが伝わってきます。
新幹線駅であり、青函トンネルの前線基地であるため設備や標識が特徴的です。安全への設備がたくさんあるのでしょう。
さて、「奥津軽いまべつ駅」は楽しみましたが、ここにはもう一つ駅があります。
JR東日本が管理する「津軽二股駅」です。屋根なしのホームと奥津軽いまべつ駅と違って簡素な作りです。一応隣に道の駅があるので待合には困りません。
三厩行きの普通列車です。最新鋭のGV-E400系が津軽線を駆けていきます。津軽線はほかの場所でも撮影しているので後ほどまとめます。
入口のエレベーターから改札の間にある橋からはこのような景色が見られます。狭軌の貨物用設備と津軽線、標準軌の保安設備と線路が入り乱れています。
今回は以上です。
「奥津軽いまべつ駅」は最新設備と寂しさのギャップが大きい駅でした。この駅の最新設備が青函トンネルの安全を担っていることはよく伝わってきました。お客さんの利用以上に意義のある駅だと感じました。駅には働いている人以外おらず寂しいのですが、それが旅らしい感覚を感じさせてくれたように思えます。不思議な気持ちになりましたね。
正直なところ、ここを旅の目的地にするには物足りないところですが、寄り道するにはいい場所だと思います。道の駅もありますので休憩で寄ってみるのもいいと思います。また近くには龍飛崎があり、そこへ向かうための拠点としてこの駅を利用してみるのもいいかもしれません。
それでは
近況報告 (2021年11月2日)
こんにちは。213です。
今回は近況報告です。
九州編をようやく書き終わり、一息ついたところで近況報告と今後の流れを雑談風に書いていきます。
⒈年末は忙しい
年末は仕事の繁忙期ということで、忙しい日々を過ごすことになりそうです。平日に休みだったり、土日に仕事だったりと世間のカレンダーとは別の生活を送ることになりそうです。ただ今年は夜勤がないので休みの日はどこかへ外出できそうです。まあ年始まで頑張っていきましょう。
⒉新機材たち
会社の先輩方から機材をいろいろといただきました。私がニコンを使っていることから、もう使わないよということで譲っていただきました。
基本的にはフィルム時代の機材です。Nikon F3とかAi 50mm f1.4とか使いやすい機材が多かったです。また、いただいたレンズのうちの一本が個人的に結構響く一品でした。それは現在オーバーホールに出しています。仕上がりが楽しみですね。
こんな感じで、しばらくはブログで古い機材を紹介できるかもしれません。
⒊新商品
ニコンから「Z 9」とレンズが数本発表されて話題になっていますね。Zユーザーとしてうれしい発表会でした。ちょっとばかし気になったところを書いてみます。
Z 9
メカ屋のニコンがメカシャッターレスのカメラを出したということで驚いた人は多かったんじゃないでしょうか。新しいカメラを定義できたなと思います。
発表会での「撮影しているタイミングをファインダーで捉えられないパラドックスを解決した」みたいな言葉が印象に残っています。あと作例の写真がいいなぁと感じたところですが、これはカメラじゃなくてやっぱりレンズがいいんだなと。50mm f1.2のポートレートの柔らかい描写には驚きました。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
待望の望遠レンズです。私は70-200とテレコンを使って400mm f5.6にしていますが、マスターレンズの時点で400mm f5.6なので像に余裕がありそうです。ここからテレコンで伸ばすこともできるので焦点距離の拡張性は高いです。私は現状の70-200で満足できているので多分買わないと思います。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
待望のレンズその2。望遠端が105と予告されてしましたが120まで延長されました。Gタイプ時代でも同様のスペックのレンズが発売されていますが、あまり評価がよろしくないということで、Zならいいレンズに生まれ変わるのではと期待されています。
私には24-70 f4がありますが、あれはよく写るレンズなので買い替えることなく使っていこうかと思います。鏡筒デザインが、最近のZよりも初期のZの方がかっこいいと思っていますし…
FTZ II
いろいろ言われていた初期型からの改良で三脚座がなくなりました。「最初から出しておけ」とよく言われています。ただ、企画時期がいつからなのか不明ですが改良までに3年かかっていることからも、あのサイズで品質保証しつつ絞り駆動レバーを入れるのは大変だったんだろうなとFマウントの呪縛を感じます。
これも買わない可能性が高いです。メインレンズがZマウントに置き換わりましたし、FマウントもベルボンのクイックシューQRA-35Lを使えば、旧型FTZでもレンズ交換時に三脚座が干渉しないことがわかっているので買い替える必要がないというわけです。ただし縦位置グリップを使用するカメラの場合は新型がおすすめですね。
400mm
「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」が開発発表されました。テレビ映えのためか適当な予想を立てていますが、金環が復活していました。
とはいえ気なるのはそちらではなくもう一本の400mm。スペックは明かされていませんが登場することが予告されました。おそらくFマウントのサンヨンやゴーゴローと似たようなポジションではないかと考えています。70-200とテレコンである程度は戦えますが、400あたりの小型単焦点があったらいいなと思っていたので非常に興味深いです。
⒋今後の記事
2か所ほどすでに撮影済みの写真があります。ひとつは津軽です。新幹線とかいろいろ見てきました。もうひとつは青梅線です。臨時列車が走ったので撮影に行きました。ひとまずこれらの更新をやっていきます。つづいて、2で書いた機材たちを使用して記事にできればと思います。年末にかけてはこのような流れで書いていこうと思います。
それでは
鹿児島本線・夜の竹下駅を撮影 (2021年9月2日)
こんにちは。213です。
九州編、ラストです。
2週間の九州出張で、間の土日は熊本を訪れました。前回までの記事がそれにあたります。
前回の記事はこちら
今回は仕事終わりに撮影しようとホテルに荷物を置いた後カメラを持ち出しました。
竹下駅は鹿児島本線・博多駅から鹿児島方面へ1つ進んだ駅になります。駅構内には南福岡車両区竹下車両派出が設置されています。博多発着の特急が折り返したり、車両の保守点検や清掃がされているようです。
SL人吉用のDE10でしょうか。黒い車体に黄色のアクセントと高級感があります。
こちらはソニック。博多~大分の特急なので博多より南にはあんまり来ないみたいです。唯一竹下までは日常的にやってくるようです。
また奥にはゆふいんの森で使われるキハ72系がいました。撮影した時当時は「ゆふ・ゆふいんの森」が運行されていない状態だったためか、ずっとこの場所にいました。撮影しづらい場所にいたのでこちらで紹介。
ここからは本線を走る列車を竹下駅のホームから撮影しました。基本的に鳥栖・熊本方面へ向かう列車を撮影しました。
まずは885系、いわゆる白いかもめです。ヨーロッパの鉄道みたいなデザインで目を引きます。九州の車両だと1番好きかも。
続いて811系。211系とか415系1500番台のような国鉄末期の車両に似たデザインに感じます。前面に「CT」の文字が入ったリニューアル車のようです。
783系ハウステンボス・みどりです。JRグループではじめての特急形車両らしいのですが、フォグが左右で違うなどなかなか年季の入った列車ですね。
竹下駅は基本的に普通しか止まらない駅で、快速と特急が通過します。駅は外側に通過線、内側に島式ホームの構造になっています。新幹線の三島駅みたいな感じですね。通過線が外なら、夜でもホームの光を受けてギリギリ撮影できるだろうとこの場所を選んだわけです。
主力の817系です。第一印象は空気抵抗がすごそう。乗ってみると木材が使われていてオシャレな感じ。
竹下駅にやってきた普通列車、415系です。国鉄臭いやつもまだまだ現役というわけです。あいにく通過線を走ってくれなかったのでちょっと残念。
こちらも主力の813系。これにも乗りましたが、ヒョウ柄のモケットだったり車内がグレーで構成されていて暗かったりとなんだか独特。
日が落ちてきて環境が厳しくなってきました。このような環境でもこのカメラとレンズは戦ってくれました。
787系の黒いかもめです。夜に撮影する車両じゃないですよこいつは。
このかもめを撮影したらホテルへ帰ろうと思っていたのですが、この撮影が悔しくてどうしても白いかもめを撮りたくなったので撮影続行です。ちなみに、黒か白のどちらが来るかについてですが、博多〜長崎のダイヤが2時間を切っていれば白だそうです。
休憩のためいったん外へ。そういう時に限って415系がやってきたりするものです。30年前からこんな感じの日常が見られるのでしょうか。
こちらは821系の後ろ姿。「イカ釣り漁船」とか「パチンコ屋」とか散々なあだ名がついてます。このデザインセンスは自分にもわかりません。どうやら最近は額縁の点灯をやめたとか…
885系の夜バージョン。待ったかいがありました。この時間でも撮影できるのはホームの構造様様です。またカメラとレンズの性能にも助けられました。
白い車体は夜であっても存在感がありました。車体を流れる光も車体の美しさを際立たせていて好感が持てます。
最後に博多行きのかもめを撮影しました。こちらもホームの光を借りて撮影できました。
今回は以上です。
長い時間撮影したため満足しました。特急も何種類かいるのですが、それ以上に普通列車のバリエーションが多くて楽しかったです。
九州編はこれで最後です。完結まで非常に時間がかかってしまいました。写真は問題ないのですが、相変わらず筆が遅いので投稿が遅くなってしまいます。見せていない写真はまだありますが、それはまた気が向いたときにでも投稿します。
九州では風景と鉄道を多く撮影しました。一度行ったので、次に何を撮ればいいかというのがなんとなくわかりました。特に風景は、行けなかった場所もあって悔しい思いもしているので、次訪れたときはばっちり抑えたいですね。
それでは