「青函トンネル入口広場」で新幹線に会う! (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
今回は「青函トンネル入口広場」について書いてみます。
前回の記事はこちら
ここは青函トンネルへ列車が侵入するところを見物できるスポットです。トンネル入口の周辺は整備されていて公園のようになっています。
青函トンネルはご存じのとおり本州と北海道をつなぐ海底トンネルで、現在は主に北海道新幹線が走っています。新幹線が走る線路ですが3本ある線路を利用して貨物列車も走ります。旅客だけでなく物流の要所になっているわけです。
今回は新幹線のみ撮影しました。
北海道から本州へやってきたE5系を撮影しました。太陽光を受けて車体がメタリックな輝きを放っています。
トンネル入口上部には「青函隧道」の扁額が掲示されています。中曽根康弘氏の書になるそうです。それ以外はむしろ普通のトンネルと違い大きな違いがないデザインで、一大公共事業の割にはさっぱりとしていました。
今度は北海道へ向かうE5系を撮影しました。
西の500系のように鋭い先端ではないですが、それにしてもロングノーズ。320k/mで走るためためにはここまでやる必要があるのですね。
周りについて。奥には三厩湾が少しだけ写ります。そこから収穫前の水田が広がり、手前には「青函トンネル入口広場」の駐車場が設けられています。字が小さいのですが、駐車場に「祝開業5周年」の横断幕がありました。また写真右側は別のトンネルになっていて、この広場はトンネルに挟まれた場所ということになります。
撮影についても。数値としては、24mm、 f/5.6、1/3200、ISO400になります。設定すればキットレンズでも撮影できそうです。
ただし1/3200でも多少はブレてしまいます。それでも、新幹線はおそらく160km/hのスピードなので全然本気じゃないんですよね。もし今後スピードアップが実施されたら撮影は困難を極めそうです… 今のうちに撮影しとくが吉でしょうか。
続いて後端です。同じく24mmで撮影。画角を活かせたかなと思います。
写真は広場に設けられている展望台から撮影しているのですが、展望台の柵が結構高くて、小さな子では目線がさえぎられてしまいます。下から見学する方が安心ですね。
新幹線など列車が通過する際は、トンネルから警報音が聞こえてきます。外にいれば聞き逃すということはないでしょう。また広場の掲示板には、通過時刻の目安をまとめた表が掲示されています。目安時間までのんびり休憩していて、警報音が聞こえたら待ち構えましょう。
簡単ですが以上です。
上り下りとも新幹線を撮影できてついていました。欲を言えばH5系と貨物が撮りたかったですが、いろいろ撮るにはずっと張る必要があるのでこのくらいでちょうどいいでしょう。
写真については天気が良く季節感も出てよかったです。今回は新幹線の車体が反射する光がまぶしかったので、ちょいアンダーで編集しました。そのためか色がこってり系に仕上がりました。車体の美しさが表現できて満足しています。
文字ばかりになってしまったな…それでは