津軽半島の最北端・龍飛崎へ行ってみた (2021年9月20日)
こんにちは。213です。
津軽編第2弾です。
前回の記事はこちら
今回訪れたのは津軽半島の最北端「龍飛崎(たっぴさき)」です。鉄道ファンなら「(旧)竜飛海底駅」の名前でピンとくるのではないでしょうか。「たっぴ」の字は表記ゆれっぽいです。いくつかアクティビティがあるので紹介していきます。
龍飛埼灯台/展望台
まずは龍飛崎の最先端です。
1932年からの灯台だそうです。現在立ち入りはできませんが、外からの見学は可能です。ライトのデザインが確認できますね。
続いて展望台です。ここは天気が悪かったり強風が吹いたりと厳しい環境ですが、私が訪れたときは天気が良かったです。そのためか画面奥には北海道まで見えてます。ああ北海道へ行きたい…
龍飛崎と北海道の間は津軽海峡に当たりますが、ここは法的に国際海峡とされていて外国籍の船舶でも通行することが可能です。そのためか、灯台であったり展望台先端のレーダー機器であったりと整備されていますね。
また龍飛崎は津軽半島の最北端ですが、本州最北端はマグロで有名な大間崎に譲ります。
竜浜海岸
龍飛崎の東側の海岸です。
展望台から竜浜海岸を見下ろした風景です。岩場の海岸が面白そうだったので下に降りてみました。
ギリギリまで近づいてみました。消波ブロックの内側は静かな感じでした。
こういう岩場を撮っているのは好きですが、どうやったら面白い絵になるかが難しいですね。今回はモノクロでお茶を濁しました。幸いここは夕日が見られる方角です。面白い写真が撮れそうですね。
階段国道
日本で唯一の車が通れない国道が龍飛崎にあります。国道339号自体は弘前から車が通れる道路が続いていますが、最後の終点地点あたりのみ階段になっています。
国道を表す道路標識がしっかり設置されています。観光地化のため、階段は整備され手すりもつけられています。途中には休憩地点もあるため体力に自信がない方でも多分大丈夫です。
階段の下側はこんな感じ。民家の横を抜けていく必要があるため入口は少しわかりにくいかも?
階段横はアジサイが植えられておりシーズン時は美しい階段になりそうです。近くには「アジサイロード」という道路もあります。
青函トンネル記念館
最後は青函トンネル記念館です。
青函トンネルの坑道を見学するツアーに参加できます。私が訪れたときは営業休止中だたので中に入れませんでした。辺りだけ見学してみました。
青函トンネル建設に関する機材が展示されています。線路の展示案内に「将来、新幹線と在来線が同一路上を走れるように三線式軌道を採用しています」とあります。今では在来線(貨物)をどうしようかという議論がされていると思うと時の流れを感じます。
遠景より。「青函トンネル本州方基地龍飛」の文字があります。竜飛定点(竜飛海底駅)とは表記が違うようです。
坑道には行けなかったのでもう1度訪れる口実ができました。見学に時間がかかるようなのでかえって都合がよかったと思っておきます。
今回は以上です。
観光スポットがまとまっていて結構楽しめるスポットでした。青函トンネル坑道体験に行けば1日中楽しめると思います。冬季は営業を休止することもあり、坑道体験が営業しているかどうかはあらかじめ確認されることをおすすめします。
坑道体験とアジサイの件がありますから、もう一度リベンジに行きたいところです。店は少ないですが海鮮丼などのグルメもあるためそちらも味わいに行きたいです。
最後にこのような記念碑を。石川さゆりの名曲「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれています。記念碑中央のボタンを押すと歌も流れます。ボタンを押して、名曲に浸ってみてはいかがでしょうか。
それでは