鶴見線訪問~国道駅編~
こんにちは。213です。
前回に引き続き鶴見線沿いです。
前回の記事はこちら
今回は国道駅です。
鶴見線、鶴見駅の隣にある国道駅。この令和の時代において、強烈に昭和を匂わす駅として有名です。
国道駅遠景。左手が駅になっています。ミゼットⅡじゃねーか!と思わず撮影。
これが国道駅入口です。なかなか味わい深い外観です。右手側の橋脚、グリーンネットに覆われたコンクリには弾痕がみられます…笑
立派にJR東日本ですが、駅舎は1930年から開業当時のままです。戦前からの建物に大きな手が入らないまま使用されているとは、日本では非常に珍しい事例になりますね。
これが改札と内装です。廃墟のように見えますがちゃんと営業中です。非常に暗い駅で独特の雰囲気を漂わせています。
休業中でしたが、一部営業を続けているお店もあるようです。
ここは映画のロケ地になったり、アマチュアカメラマンがポートレートで撮影したりと有名なためか、駅の規模に合わず来訪者が多いと感じます。
続いて駅の反対側の入口へ。
こちらは特に駅であることを明示していません。外からの撮影になると、ガード下の暗さが際立ちます。
ひとまず、改札の写真をいくつか。
首都圏だとよく見るアレ。
改札は以上です。
続いてホーム。
相対式2面2線のこじんまりホーム。中央に架線を保持するアーチがついているタイプですが、主要駅に比べるとかなり簡素な構造。
引きで入線してくるところを撮ればよかったと若干後悔してます。次は別の時間に訪れたいですね。
感想ですが、非常に満足度が高いです。駅舎と改札は昭和の暮らしを実感するうえで非常に価値があります。城や行政がかかわる建物はどこか非日常が漂う空間であるのに対して、こじんまりした駅はその当時の暮らしを写してくれるように感じます。
205系は現代基準だと古い車両の部類になりますが、ステンレス車体はこの駅にはまぶしいですね笑
今回はここまで。それでは。