阿蘇の明け方 (2021年8月29日)
こんにちは。213です。
九州編、ようやく三日目です。
前回の記事はこちら
この日は阿蘇周辺から撮影を開始しました。
まずは大観峰を訪れました。
大観峰は阿蘇の外輪山にあるビュースポットで、阿蘇山を望むには最適な場所です。
阿蘇山と雲海が組み合わさることで仰向けの涅槃像が見られるときもありますが、この日は雲が分厚いため阿蘇山が見えませんでした。
少し視点をずらして外輪山の方を向きました。
今撮影している場所につながる道が写ります。こうしてみると外輪山の尾根に沿って道が引かれているのがわかります。雲海のおかげで幻想的な雰囲気になりました。
昨日に続き米塚です。太陽光が当たるとその表面の美しさがあらわになります。
雲と太陽が陰影を作り、ただの草原に表情をつけています。なんだか気持ちのいい写りをしていて好きな写真です。
山の上部は草原がりなす。今回のように、雲で町が隠れてしまうと、草原がどこまでも広がるような感覚です。
米塚から振り返ると杵島岳(きしまだけ)です。こちらも独特の造形で美しいです。
火口方面と思われます。雲と光の加減が面白い一枚になりました。
今回はここまでです。
様々な光の表情を見せてくれました。雲の動きと太陽の上昇で、刻一刻と風景が変わっていくのが面白かったです。
阿蘇の風景ですが、前日撮影した夕方と違い緑の草原が印象的でした。雲海も出やすい土地らしく、幻想的な風景が「日常的」に広がっています。何日も通えばもっと面白い写真が撮れそうです。
それでは