「東洋のナイアガラ」原尻の滝 (2021年8月29日)
こんにちは。213です。
今回は「原尻の滝」の撮影記録です。
前回の記事はこちら
弧の形をした滝です。平地の中に突然滝が現れるさまから「東洋のナイアガラ」なんて呼ばれていたりします。
滝つぼへはこの距離まで近づけます。岩場なので足元に注意する必要がありますが、大迫力の滝を近くで楽しめます。
長秒露光をやってみました。角型NDのソフトとリバースを組み合わせた即席NDフィルターを使用しました。露出ムラが発生しそうですがとりあえずで使用します。
滝の部分と岩場の部分が分離されていて面白いです。この滝が絶壁の形なのは阿蘇山の噴火が関係しているようで、火山のパワーというものを感じられますね。
少し極端な撮り方をしてみました。
手前は浅いためか岩が見えますが、ある境から滝つぼが青く変わっていきました。滝は撮り方次第で表現方法を変えられて面白いです。
当ブログお久しぶりのモノクロ。水の表現に特化した見せ方になります。荒々しい水飛沫がかっこいいなぁと感じました。
1枚目と似たような角度になります。滝上はフラットになっていて人が立ち入れます。ある程度ならば、水が落ちていくところに近づくことができて、ちょっと恐怖を感じました。滝の上は遊歩道が整備されていて、様々な角度から滝を観察できます。
今回はここまでです。
横広の滝は多分はじめてだと思います。縦長で勢いよく落ちていく滝はもちろんかっこいいのですが、このような滝は壮観という感じで圧倒されました。
これだけすごい滝なのですが、滝に隣接するような形で道の駅があるので、車があればアクセス性は良好です。本家ナイアガラの滝のようにホテルがあったりとかはさすがにありませんが、ある程度は快適に観光ができそうです。
最近知ったことですが、大分県は「温泉県」を標榜していながらも、この豊後大野市には温泉がないそうです。そこで「サウナ」を推して観光に来てもらおうとキャンペーンを行っているそうです。この滝もそうですが、市内には綺麗な川が流れているので水風呂にはピッタリというわけです。ないからこその考え方というのは面白いですね。
それでは