冬の野付半島 北海道遠征3
こんにちは。213です。
北海道遠征第三弾は、野付半島です。
前回北海道に行って一番衝撃を受けた場所。
今回も行ってまいりました。
工程上は2日目にあたります。
工程などをまとめている記事はこちらからどうぞ。
野付半島は知床半島と根室半島の間に位置する「ヒゲ」のような形の場所です。
そこは（一部立ち枯れた）トドマツの群生地とエゾシカの群れを見ることができます。他にもたくさんの動物が見られます。
エゾシカはそこら中で見られます。ただ体格が大きいため、近づきすぎるのは厳禁です。奈良公園みたいにフレンドリーではないので注意しましょう。
やたら勇ましいカラス。北海道のカラスは非常に大きい。
野付半島にはこういった人工物が放置されているところが多いです。そういうところを利用している動物は多いです。
背景に写るのは斜里岳でしょうか。野付半島らしい風景です。ここは基本的に荒涼とした草原が広がっています。その上にポツポツ木が生えているだけですが、どこか細々としている状態です。
かの有名な「トドワラ」を遠目から。ここのトドマツは一部海水に浸かっているため、立ち枯れを起こしています。そのため物寂しく感じるというわけです。
トドワラは近くで見るとよりその寂しさを感じますが、近くで見るなら冬以外がおすすめです。理由は、トドワラ周辺の地面が違うからです。冬だと雪になりますが、それ以外の時期だとぐずぐずになった木々が横たわっています。
次は夕方を。
鹿と国後島。この時の海の色がすごい変わっていました。写真の通り、奇妙な水色をしていました。空の反射なのか原因は不明です。
鹿の群れ。雪原を渡る姿をシルエットで。遠目でもオスのツノが目立ちます。少し画面が平坦に見えています。
こちらは1頭で。雪原に夕陽が反射した風景を捉えた一枚。一つ上の写真より質感や空気感を表現できたと思っています。
ナラワラへ沈む夕日を撮影。最近導入したマイクロニッコールで撮影。このレンズは盛大にゴーストを出してしまうタイプなので、これにも写ってしまいました。使いこなして行きたいですね。
沈む瞬間はナラワラに隠れます。ナラワラを挟んで空と雪原の対比が個人的に好きです。ここの夕方はどんな季節でもドラマチックな風景が見られます。
今回はここまでです。あらためて野付半島、殺風景で世の果てにきたと感じられる場所でした。都心からを考えたら、野付半島も十分日本の果てですがね。
そして相変わらず鹿が多い場所でした。撮影していないだけで、そこらへんに鹿がいます。また、ボロボロな個体でしたが、キタキツネも目撃できました。どうやらとても目撃されていたようです。
前回の更新から少し時間があいてしまいました。最近仕事が遅くなりがちで、パソコンに向き合えていませんでした… あと一週間は忙しいかな…
はやめの更新を目指します。今回は簡単に。
それでは
前回の記事。
