213’s Photo Diary

写真や機材についてまとめる日記みたいなもの

機材紹介 TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)

こんにちは。213です。

今回は過去の機材紹介です。

Tumblrで書いていたものを再編集しています。

 

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–私がはじめて買った交換レンズ–

 

私がD5500を使っていた時代に買ったレンズで、所有しているレンズの中では最も先輩である(製造年だと圧倒的に後輩)。

35mm… 私は単焦点において最も基本的な画角の一つだと感じている。実際この画角はどのメーカーも製造しており人気もある。

しかし、私が使うタムロンの35mmはどういうわけか使っている人を生であまりみたことがない。というか一人だけしかみたことがない!

というわけで、これがどんなレンズなのか自分なりにまとめてみます。

※主に使用感についてです。光学系に造詣が深いわけではないです。ご容赦ください。

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Nikon D700 + TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)

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Nikon D700 + TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)

メインカメラをD5500からD700へかえた時に、フルサイズに対応しているレンズがこれのみという時代がありました。この二つはその時にとった写真です。

所有レンズが単焦点一本というのは撮りたいものが撮れないという苦行をしいると思います。もっといろんな写真を撮るチャンスがあったのは確かです。

しかし、この時の経験は確実に活きています。

足を使って写真を撮ることがどういうことか、単焦点はそれを教えてくれます。ズームを使ったときも足を使うくせがつくようになるくらいです。私が単焦点好きになったのはここからですね(笑)

話が脱線しました。さて写真の話ですが、二つともかなり近づいて撮影してます。このレンズの特徴として、最短撮影距離が0.2mと手ぶれ補正の搭載が挙げられます。この二つは他のレンズにはない強みです。

最短距離といえば、タムロンの90mmマクロ、いわゆる「タムキュー」が有名ですが、そのマクロの技術を応用したのでしょうか?かなり寄れます。寄れることでオールラウンダーに、そして手ぶれ補正により安定して撮影できます。

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Nikon D700 + TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)

この時はf/5.6でしたがきれいに写してくれました。欲しい機能をなんでも搭載している優等生レンズじゃないかなと思います。

他のメーカーと比べると暗いレンズというのは間違いないでしょう。しかし、多彩な機能を持ち合わせて差別化を図っているため、根本的に出発点が違うものなのかなと感じています。

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Nikon D700 + TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)

このレンズを使った自撮り写真。お気に入りの一枚です。

 

これまでも書いてきましたが、オールラウンダーに使いやすいといった使用感でしょうか。フルサイズ対応で、手ぶれ補正と最短20cmの近距離撮影能力が上記の感想を持たせるのでしょう。

写りに関しては、悪いなと感じることはなかったです。AFは変わった駆動音をするなと思いましたが、慣れてしまえばどうということはないです。

真面目な性能のレンズです。一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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このレンズの経験は、今の撮影技術(大した腕ではないですが)に役立っています。「足を使って撮影する」こと、「視点を変えて撮影する」ことを教えてくれたこのレンズには感謝しています。

次の記事もこのレンズについてです。勘の良い方はなぜこの記事を持ち出したかわかるのではないでしょうか。

 

今日はここまでです。それでは。