単写真4 PRO400Hで流し撮り
こんにちは。213です。
お久しぶりの単写真。今回は富士フイルム「PRO400H」で撮影した写真をご紹介。
2018年2月ごろ、滋賀のメタセコイア並木を撮りに行った時の写真。湖西線を走る223系です。
たまたま遊びの流し撮りがうまくいったというのをよく覚えています。現像から帰ってきたとき笑っちゃいました。
先日「PRO400H」の生産終了案内が出されました。フジの銘柄が縮小していきますね。リバーサルもいつまで続くでしょうか…
それと「300mm f/4D」いわゆる旧サンヨンも旧製品扱いになりました。絞り環付きレンズが一掃された形です(PCレンズは除く)。着実にフィルム遺産がなくなっていってますね。
フィルムの縮小は避けられないものです。だからこそ今のうちに楽しんでおこうと改めて感じました。
それでは
機材紹介 Mamiya 135EF
こんにちは。213です。
今回は、コンパクトフィルムカメラ「Mamiya 135EF」をご紹介します。
新宿で散歩がてらカメラ屋巡りをしていた時に、偶然出くわしたこのカメラ。見たことも聞いたこともないこのカメラに感動するとは、購入時は思いもしませんでした。一通りの使用感をまとめられたらと思います。
なお、私の主観で書いています。予めご了承ください。
⒈ カメラ概要
発売:1979年
レンズ:MAMIYA-SEKOR 38mm F2.8(最短撮影距離0.9m)
ファインダー:ブライトフレーム(絞り指針計内蔵)・目測ゾーンフォーカス
露出:プログラムAE(シャッタースピード 1/60, 1/125, 1/250)
ストロボ:ポップアップ式フラッシュ
電源:単三電池2本
生産国:日本
補足1:「Rolleimat F」の兄弟機とのうわさ
補足2:「ピッカリコニカ」の愛称で有名な「KONICA C35EF(1975年発売)」の対抗製品に当たるカメラとされています。なお、1977年には、コニカからオートフォーカス化した後継機、「KONICA C35 AF(ジャスピンコニカ)」が発売されています。
フラッシュ付きカメラの中では後発の部類に当たると思われます。
⒉ 外観・デザイン
第一印象は、中判カメラで有名な「Plaubel makina67」に似ていると感じました。これはMamiyaですが。語感が似ていますね。
外装は主にプラスチックで、裏蓋のみ金属です。プラスチック製ですが、表面がマットな質感の仕上げなので高級感が漂います。
デザインは非常にシンプル。やけに説明的な機能表示のような日本製品感が少なく感じます。革張りとかはありませんが、それがかえってすっきりとしたカメラに見えてかっこいいと思います。SIGMA fpとかDP1のような潔さを感じます。
⒊ 機能面
シンプルデザインでありながら機能性の高いこのカメラ。いくつかの項目に分けてご紹介。
⑴持ち手
カメラの筐体は直方体ベースでグリップは無いため、一見持ちにくそうに見えます。しかしいざ持ってみるとそんなことはないのです。カメラ表側のロゴの下にある縦線状の突起に中指と薬指が、裏側の巻き上げノブ下の突起に親指がそれぞれうまく引っ掛かります。使っていて持ちにくいと感じることはありません。
⑵フィルム搬送系
ここの力の入りようはなかなか感心しました。記事の方も力を入れます。
巻き上げレバーは直角のデザインです。あまり見ない形で個性を放っています。お気に入りのポイント。
巻き上げ心地は軽くて引っ掛かりはなく、「気持ちいい」部類です。加えて「分割巻き上げ」に対応しているから驚きです。ニコンだと(おそらく)F一桁にのみに採用されている機能なので、なんでコンパクトカメラなんかにと感心しました。
巻き上げ分量は少なめです。カメラのストロボ側を体に固定すれば片手での巻き上げも可能です。
コマ間は少し広めですが、どちらかといえば一定の間隔でフィルムを巻き上げます。
巻き戻しクランクも引っ掛かりなく巻き戻せます。何本もフィルムを食いちぎってきた私の「Rollei 35」とは違います。もしかしたら「Nikon FM2」よりいいかもしれない。
フィルムの遮光は厳重です。裏蓋と本体の両方にモルトを貼っています。
⑶シャッターボタン
ストロークは長めで押しごたえがあります。これより後の時代のカメラ(Mamiya Uとか)となるとシャッターボタンがゴム製になり、現在では加水分解で故障につながっていることを考えるとこのボタンは好感が持てます。
⑷ファインダー
ブライトフレームのファインダーです。右側にF値を表す指針計が内蔵されています。なかなかな豪華仕様だ…
⑸ストロボ
レンズ右下のフラッシュマークがついたノブを上げると、ストロボが持ち上がります。ここの操作は洒落てます。しまう際はストロボを押せば大丈夫です。
電気をチャージしたかどうかは確認できません。「チュイィィーーーン」と聞こえてくる音で判断するしかないです。
⑹本体底
シリアルナンバー、三脚穴、巻き戻しロックのスイッチと電池室の蓋があります。
電池室の蓋はペラペラのプラスチックで安っぽいです。どうしてここだけ安っぽい⁉ 単三電池2本が入ります。
三脚ねじは画像の左端にある穴です。まぁ使う機会はおそらくないので…
⑺レンズ
ネットの資料ですが、レンズ構成はテッサータイプではないかとされています。コンパクトカメラでは主流なタイプです。
ピンクリングはゾーンフォーカス式です。4箇所のクリックストップがあります。途中でピントリングを止めることもできるので、工夫すれば使えると思います。
ISOはレンズ鏡筒内のリングで変更できます。コンパクトカメラではよくある構造です。MAXでISO500なので、高感度フィルムを使う際は注意する必要があります。ISO400あたりの銘柄が1番使いやすいです。
総じてコンパクトカメラなのに非常によくできています。触っているだけで面白いカメラです。ぜひとも一度触っていただきたい!
⒋ 作例
写真はすべて、lightroomのプラグイン「Negative Lab Pro」でネガフィルムから反転しています。
カラー
最後の一枚はフラッシュを使用しております。
モノクロ
写りについて
描写力は高いと思います。目測なのでピントの外しやすさはありますが、ピントさえあれば良好な結果が返ってきます。
AEはオーバー傾向にあると思います。とくに絞り開放での撮影が多かったです。ネガフィルムの広いラティチュードを生かそうとしているのではと感じました。逆にリバーサルを入れるのはお勧めしません笑
上記の傾向からか、絞り開放で撮影する場合が多いので、被写界深度が浅くなる場合があります。その分ピントを外しやすいといえます。表現にこだわりがないなら、写ルンですの方が撮影成功率が高いと言えます。写ルンですの偉大さを感じてしまいました。
⒌ 感想
主に「操作性」で書いたことが感想です。それくらいよくできたカメラだと思います。Mamiyaは質の高い中判カメラで有名なメーカーですが、135フィルムでも質の高さがうかがえます。
特に巻き上げが楽しくて、ついつい撮影が進むカメラです。片手でも扱える手軽さから、撮影のテンポが非常に良くなります。スナップとかにぴったりですね。
話は変わって、「カメラ」自体の写真はどうでしょうか? 「富士フイルムXシリーズ」のホームページ風を狙ってみたつもりです。
撮ってみた感想ですが、カメラの質感を残すのがまず難しい。あとは撮影ブースの背景幕が目立ってしまったりと。被写体を置く土台とかもないですし。質の向上を求めるなら、そこそこ投資しないと難しそうですね…
今回たまたま手に取ったカメラが「Mamiya 135EF」でしたが、他にも沢山のコンパクトフィルムカメラがあります。皆さんもこの世界へ足を踏み入れてはどうでしょうか?
それでは!
2021年あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年は上の画像の通り、年賀状を作ってみました。
年末は夜勤のため、忙しい日々を過ごしておりました。年越しも会社で過ごしました笑 大変でしたが夜勤は元旦で何とか終わりです。
元旦は仕事終わりに初日の出を見に行きました。
初日の出を見に行くのは今までで初めてでした。結構人出があるんですね。夜勤が終わったという暗示でしょうか。いい朝日でした。
その後はというと、何とか昼の生活に戻るために頑張って起きていたのですが、結局14時ごろに寝てしまいました。夜に起きれましたがまた夜に寝ました。見事に寝正月というわけです。2日目には何とか体が戻ったかな?
今年もコロナウイルスの影響で受難な年となりそうですが、元気に頑張っていきましょう。それでは~
わたらせ渓谷鉄道 ~奥日光1泊2日旅その5~
こんにちは。213です。
今回は、奥日光へ行き帰りの際に寄り道した「わたらせ渓谷鉄道」を撮影しました。
前回の奥日光観光の記事はこちら。
わたらせ渓谷鉄道は桐生から渡良瀬川沿いを北上して足尾・間藤まで至る鉄道路線です。かつては国鉄足尾線として活躍していたようです。略称は「わてつ」だそうです。
奥日光へ行く際に寄り道しようということで撮影してみました。
大間々駅
まずは奥日光へ向かう途中、高津戸峡近くにある大間々駅から。
準備が全くできてなかったのでとりあえず収めるだけになりました。
「トロッコわっしー号」ということでわてつの観光列車の一つにあたります。
奥に写っているいるのが大間々駅ですね。
紅葉を感じさせるデザインの列車ですね。
ヘッドマークはマスコットのわっしーくんだそうです。ゆるいですね。
大間々駅の周りには留置線があります。普通で使用される列車はアイボリーとマルーンの車体のものですね。色の組み合わせは阪急に近いですね笑
こちらは「トロッコわたらせ渓谷号」用という観光列車用の機関車ですね。今回こちらが走っている姿は見られませんでした。
足尾駅
ここからは帰りです。まずは足尾駅から。
足尾駅周辺はいろいろな車両が保存?されています。どれもボロボロですが、見学するには楽しいです。
ホームの方へ向かうと、機関車の入れ替え作業を行っていました。今回トロッコをけん引するのは赤色のDE10でした。
付随車が4両ついています。客車スタイルとトロッコスタイルです。それにしても赤い機関車が目立ちますね。
警笛やら駆動音を鳴らして足尾駅を出発していきました。機関車から発せられる音はかっこいいですね。
沢入駅
こちらでもトロッコを撮影。
森の中を突っ切っていく様子を撮影しました。緑に包まれているため。赤いDE10が映えます。10月末の日光はすっかり紅葉が進んでいましたが、日足トンネルをこえて足尾側はまだまだ緑色です。気温も全然違いました。
森のトンネルを抜けていくようでした。わたらせ渓谷線はこのような木に囲まれた地形が多いように感じます。よって撮影場所を探すのは難しめですね。
沢入駅を出発した普通列車です。運転席のすぐ横まで入れるみたいですね。乗り鉄も楽しめそうです。
さきほどの「森のトンネルみたいだ」と言ったところを広角で撮影した感じです。
わたらせ渓谷鉄道は以上です。
最後にこの近くの観光スポットを紹介。
丸美屋自販機コーナー
ここは往年の食品自動販売機が集まっている貴重な場所でした。
稼働しているうちにこの自動販売機を経験できてよかったです。
奥日光旅の記事はこれでおしまいです。
わたらせ渓谷鉄道についてですが、途中にも書きましたが撮影スポットを探すのは難しそうです。撮影となると、川沿いかつ木々の合間を縫っていくため、ひらけた場所が少ないため工夫が必要です。一方で乗車するのは楽しいと思います。2種類のトロッコ乗車と足尾銅山観光をパッケージにして訪れるのもいいかもしれません。
旅の総括ですが、終始時間に追われる慌ただしい旅になってしまいました。秋の紅葉は余裕とゆとりをもっていくことをおすすめします。また関東の渋滞をナメてはいけないことを骨身に感じました。
それでは。
奥日光の観光地をまわる ~奥日光1泊2日旅その4~
こんにちは。213です。
引き続き奥日光の観光です。
前回の記事はこちら。
小田代ヶ原での撮影を終えて車で小休止してからのことです。
昨年訪れていない「湯滝」から行くことにしました。
湯滝・湯ノ湖
赤沼の駐車場から少し北へ走ったところに湯滝はあります。有料駐車場に車を停めて観爆台へ行きました。
これが湯滝です。滝との距離が近いため、大迫力な映像が広がります。滝が近いこともあって水しぶきが飛んでくることもあります。そのおかげで非常に寒いです。特に手が冷えてきます。
奥日光に来る前の紅葉情報では、見ごろは過ぎているという情報を持っていたのですが、まだまだ見ごろが続いていました。運がよかったです。
この滝の右側にはスロープがあります。これで滝の上側に登ることができます。
こちらは滝の上から見た景色です。水が落ちていくところを間近に観察できます。ちょっと肝が冷えますね。奥の森はなかなかに紅葉が進んでいました。
滝のすぐ上は湯ノ湖になっています。
燃えるような風景というわけではないですが、非常に落ち着きそうな場所です。私が訪れたときは強風で大変でした笑
滝の上は遊歩道になっていてちょっとした散歩ができます。ところどころ紅葉していたり、落ち葉があったりと冬の訪れを感じますね。
湯滝・湯ノ湖はここまで。湯ノ湖はもっと奥にも観光できる場所がありますが、時間の都合上ここまでです。
戦場ヶ原・三本松
続いて戦場ヶ原です。小田代ヶ原のお隣さんですね。
小田代ヶ原に似ていますが、こちらは駐車場が近くてより観光地感があります。午前中は日光の当たり方がよくて見ごたえがあります。紅葉はところどころ終わっていますが十分に楽しめますね。
目立つ白樺があったので撮影してみました。小田代ヶ原の貴婦人と違って有名ではないと思いますが、印象的で目を引くものでした。
こちらは三本松園地。戦場ヶ原とは道を挟んで反対側で、駐車場のすぐ隣にあります。紅葉が見ごろで非常に見ごたえがありました。
戦場ヶ原もここまでです。10時ごろにこの駐車場へ入ったのですが、すでに満車で駐車に手間取りました。出る際も周りに気を使ったりと大変でしたね笑
真正面に男体山です。非常に美しい山体ですね。
展望台からさらに進んだところに半月山展望台もあります。そちらの方が八丁出島が見えたりと見ごたえがあります。しかし時間がないことと、トイレに行きたかったので断念しました。時間がある方は半月山に行かれることをおすすめします。
下に降りてトイレ休憩がてら撮影。
下から見る男体山もいいですね。本当はここでゆっくりしたかったのですが、渋滞で混みそうなので、早々に撤収してしまいました。ここの駐車場に停めるのに30分くらいかかりましたし…
今回はここまでです。
一通りの観光地を巡っただけです。昨年訪れた際は、バス利用だったのであんまり回れませんでした。やはり車を使えばたくさんの場所に行けますね。ただし渋滞は半端ないです。朝の8時からすでに渋滞が発生していましたからね。関東の人口をなめてはいけません。
今回一番良かったのは三本松ですね。駐車場があるだけと思っていましたが、思わぬ収穫でした。
これでも奥日光でまだ回れていないところがあります。竜頭ノ滝、半月山、千手ヶ浜と盛りだくさんです。湯ノ湖はちょっとしか見れていませんが、奥にホテルがあったりとまだまだ見るべきところがありそうですね。また来年もですかね…
それでは
小田代ヶ原に一条の光 ~奥日光1泊2日旅その3~
こんにちは。213です。
前回に引き続き奥日光旅行です。
前回の記事はこちら
昨年にも小田代ヶ原に行ってます。その記事もあわせて。
今回は、旅行最大の目的である「小田代ヶ原の早朝」を撮影しに行きます。
小田代ヶ原に早朝へ行くには、最寄りの「赤沼駐車場」から出発するバスに乗る必要があります。というわけで前日の夜に駐車場へ入りました。
駐車場に隣接している観光センター。右手にトイレ、左手にバス停と車庫があります。
10月は4:30が初バスなので、3:50に起床しました。パンを食べたりなど準備をしていると、4:00あたりからバス停に列ができ始めました。
撮影時期ということもありカメラマンがたくさんいました。この時期の奥日光は非常に寒く、東京で20度近い日があったりしていた時期に、こちらは3度とあまりにも環境が違いました。寒かった。
車内はこんな感じ。みんな荷物が大きくて何とか融通しあう状態。年配の方が多かったですね。バスで10分くらい乗ると小田代ヶ原のバス停に到着します。
現場に到着して機材の準備をしました。まだ暗い時間ですが、星が撮れるんじゃないかと思い撮影開始。
現場は暗いものの、徐々に日の出が迫っていることを感じました。
ここからは徐々に日が当たっていく様子を載せていきます。WBは調整なしで載せてます。なので色が結構変わります。
まだ暗い時間でしたが、明るい写真が撮影できるようになってきました。まずは空の雲が赤く染まり始めました。
さらに時間が進むと雲に日光が当たっているのをより強く感じます。俗にいう朝焼けですね。2枚目は山へも日光が当たっていることがわかります。
パノラマ風の1枚。朝焼けが落ち着き奥の山体に光が当たり始めました。また手前の草原が多少明るくなり全体を望めるようになりました。
時期が良ければ手前の草原が紅葉で赤く染まりますが、私が行ったときはすでに終わってしまいましたね。
フィルムの写真をここで1枚。手前の草原に日光が当たり始めました。中央右に立つ白樺は「貴婦人」と呼ばれ親しまれています。貴婦人にばっちり光が当たっているのはいいタイミングでした。
再びパノラマ。さらに太陽が昇り、中央の並木に沿うように光が当たっています。タイトルの「一条の光」とはこのことであり、狙い通りに出てくれました。この時期だけ、このようにきれいに太陽光が当たるそうです。
中望遠で切り取ると、並木の浮き上がりかた(特に右側)がすごいですね。高コントラストで編集してみました。レンズはあえて開放なので、描写がちょっと緩くフレアが出ています。
ここまで太陽が出てきたらそろそろ潮時。皆さんぞろぞろと帰り始めました。私も片づけを開始。
片づけ途中でチャッと撮影。
今回はここまでです。
狙い通りの光は出てくれました。非常に満足度が高いです。運転や早起きなど大変でしたが苦労したかいはありました。曇りが怖かったですがしっかり晴れてくれたので助かりました。おかげで狙いがはっきりした写真が撮影できました。
正直にいうと、朝霧や樹氷が出るかな…?と期待していたのでちょっと悔しいです。まさか「晴れ過ぎる」とは。来年もまた来いというお告げでしょうか笑 納得いくまで本気で狙うなら連泊をおすすめします。
機材関係だと、ゾナーを持って行ったことがよかったですね。画角と現場での色味を考えて選択しました。あくまでカメラの液晶内の話ですが、ゾナーで撮影した写真の発色には心躍りました。このレンズをフィルムで!とか考えてしまいましたね。
それでは
足尾銅山観光 ~奥日光1泊2日旅その2~
こんにちは、213です。
前回に引き続き奥日光旅。今回は足尾銅山です。
前回の余談で触れましたが、予定より2時間おくれで足尾銅山へ到着です。この時かなりテンパっていましたが、観光は楽しめました。
足尾銅山といえば鉱毒事件が有名で、歴史の授業で習ったことを覚えている方も多いと思います。一方足尾銅山が日本一銅を産出していたことなどはあまり知られていない印象です。負のイメージが強いですが、経済成長に貢献した面ももちろんあります。全部ひっくるめて将来に残していくものなんですね。
これが正門。観光地だ!
坑道へは写真奥のトロッコに乗って入ります。坑道内には手前の蝋人形が当時の作業風景を再現しています。
トロッコはこんな感じ。
トロッコの坑道側の停留所です。
トロッコの停留所奥にはこんなものが、1200キロはすごすぎる…
江戸時代の作業風景だそうな。手掘りでだなんて考えられますか?昔の人々は本当にすごいと感じます。
こちらは明治以降の風景。「昔に比べれば、機械ができて掘りやすくなったな…」といった内容の音声が流れてきます。
場所によっては細い穴もあります。ヘルメット、ヨシ!
こちらは天井などに生えたコケ。蛍光灯の光で生えてきたのでしょうか。奥には青色の銅が露出しています。
コケに水滴がついているので分かると思いますが、坑道内は湿度が非常に高いです。壁面はどこも濡れています。
外にも展示があります。
トロッコがあることもあって、鉄道遺産も多少あります。
今回はここまでです。
駆け足気味で観光しましたが、非常に満足です。坑道内の展示だけでなく資料室なども豊富にあり、足尾銅山での活動を深く学び取れます。日光の寄り道で足尾に訪れるのもいかがでしょうか。夏場とか涼しそうでよさそうですよ笑
それでは