213’s Photo Diary

写真や機材についてまとめる日記みたいなもの

撮影記録 奥日光の湿原と華厳の滝

こんにちは。213です。

平日のお休みを利用して、奥日光へ行ってきました。

 

目的は、奥日光の湿原と紅葉を見ることです。テレビのニュースで、日光いろは坂が紅葉の見頃との報道があったので思い切って行ってみました。計画性はないです。

ということで最初の目的地、戦場ヶ原へ直行しました。ちなみに、新宿から約4時間半、電車やバスに揺られつづけたのでそこそこやられてます。

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FUJIFILM X100F

最寄りの赤沼停留所から20・30分ほど歩いて、戦場ヶ原の展望スペースにたどり着きました。山の中なので基本的に林になっていますが、写真のように一部が湿原となっています。

近くのおじいさんに中央が太郎山だということを教えてもらいました。この辺りは、男体山を代表とした、家族構成のような名前の山がたくさんあるようです。

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Nikon D700 + 自作ピンホール

レンズキャップを使ったピンホールも持って行きました。現像して気付いたのですが、めちゃくちゃ汚れが浮き出ていました。新しいのをまた作りましょうかね。

 

戦場ヶ原からさらに奥へ進むと小田代原が現れます。戦場ヶ原よりも広い湿原が広がっています。

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FUJIFILM X100F

先ほどよりも広い湿原が広がっております。

写真の少し左寄りのところに、一本の白樺が目立つように立っています。Google マップ上で「高原の貴婦人」と紹介されております。

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Nikon D700 + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

望遠で拡大してみました。こうして木々を一本ずつ観察するとわかりますが、紅葉が終わりかけだと判断できます。残っている葉っぱはすでに色づきが終わっているので味わい深い姿を見せてくれました。

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Nikon D700 + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

猛禽がカラスを追いかけている姿も目撃しました。もうちょっと望遠だったらなぁと悔しい思いをしたものです。開けた土地であるためか、野鳥を狙ってカメラを構えている人もたくさん見られました。

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FUJIFILM X100F

少し違う場所でありますが、こういった木々も見られました。

珍しくコントラスト、明瞭度を上げた編集を加えました。こういう引き出しが作れたのはよかったかな。

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Nikon D700 + AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

移動時にはオオアカゲラを観察できました。300mmで捉えられたのはついてました。

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FUJIFILM X100F

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FUJIFILM X100F

さらに進んで泉門池(いずみやどいけ)に到着。

先ほどと同じような編集を加えてみました。この辺りはX100Fの色表現に助けれてるなーと撮影時に強く感じましたね。特に上部紅葉はすごいなとつくづく感じさせられます。まあ普段がニコンなのでよりそう感じますね。 

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iPhone XR

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Nikon D700 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

出口に向かっていくとススキの草原に出ました。以前、北海道の野付半島にいったことを思い出しました。同じようにススキ草原が広がっていた光景が印象に残りました。

この辺りは「林のできはじめ」と紹介されており、今後ここも林が広がってくるかもしれないですね。

 

湿原は以上です。まだ目的があるため、すぐに奥日光の中心地へ戻りました。

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Nikon D700 + Nikkor-N・C Auto f2.8 (Ai改造)

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FUJIFILM X100F

早く帰ってこれたので、華厳の滝に寄れました。エレベーターを使ってより滝に近い観瀑台へ移動できます(1枚目)。物凄い水量(毎秒3トンだったか?)のおかげか、そこそこ離れているにもかかわらずレンズに水滴が付着しまくります。

めちゃくちゃ濡れることもあって足早に滝から離脱しました。

そろそろ暗くなることもあり、急いで最後の目的地へ向かいました。

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FUJIFILM X100F

最終目標の中禅寺湖で夕焼けです。小さくですが奥の方で焼けてくれました。昔の外交官はここに別荘を立てていたみたいですが、この夕焼けが毎日みられるなら納得ですね。

ということで今回はここで終了です。そこそこ効率よく撮影できたので満足です。

奥日光にいった感想ですが、紅葉にはギリギリ間に合った形で行った甲斐があったと言えます。街が全体的に紅葉の暖色系から、葉が落ちた白色に移り変わっていたので、冬が近づいてきたことを強く感じました。これから仕事が忙しくなるタイミングでもあるので、余裕がある時に撮影にいけてよかったです。

 

余談ですが、奥日光へいくには「いろは坂」を通らないといけないのですが、そこが「頭文字D」の聖地だったので、そういった意味でも興奮しました。帰りは真っ暗ということもあり、原作の環境で原作の道を通りました。

あの道で暗い環境なら、高速で走れないなって思いました。もちろんマネしちゃダメですが笑

 

最近は日常ネタも作れつつあるので更新増やしていきたいですね。それでは〜