井の頭公園で桜のスナップしてきた
こんにちは。213です。
井の頭公園で散歩してきたのでブログに
今年はコロナ対策ということで、歩きながら花見という形で桜を楽しんできました。
桜の下はこのように誰もいません。ロープで規制されて、接近できないようになっています。コロナ禍ならではの景色です。
井の頭公園名物のボートは盛況で、白鳥が大量発生していました。平時は並ばずに乗れたのですが、花見シーズンだと大混雑です。
最近レンズは24-70と70-200しか使ってないですね。シンプルにきれいに写すには過不足ないレンズです。超ハイスペックな「ジム・カスタム」みたいなレンズです。それくらい癖がない。
最近は実質遊休中のFTZに何をつけるかを考えているのが楽しいです。Zと比べるとFなんて癖がたくさんですからね。なにかいいレンズないかな…
そんなことを考えながらZレンズで撮影した写真です。
70-200はあえて開放で撮影しています。24-70は絞ってパンフォーカスで撮影しています。
自分の写真を見返してみると、主題をはっきりさせて余計なものをカットする、主題に目を向けるようにした写真が多いなと感じます。目についたものを意識して撮影している方が正しいでしょうか。70-200の写真がそれに近いです。
そういったスタイルをリセットするために、スナップで広角パンフォーカスを使うことを意識しました。今までは広角でも視野を狭くしていましたからね。しばらくは視野を広げる練習をしてみます。
それでは
「185系」を追う 都心編
こんにちは。213です。
前回の続きで、都心で撮影した写真をいくつかご紹介。
前回の記事はこちら
今回は山手線並走区間で撮影したものをまとめました。
撮影地とされている場所は少ないながらも、撮影してきました
田町
ストレートで有名な田町駅。多種多様な車両が通り抜けていきます。15両の長さは圧巻です。
こうやって並んでいるのを見ると、車両ってちょっとまがっているんですね。
有楽町
スナップでとらえた一枚。意外なところで走っているところを目撃できました。
この辺りは撮れそうで撮れない区間ですからツイていました。
東京
東京駅から折り返し「下田」行き。
よく考えると「下田駅」も「修善寺駅」も別会社ですね。結構変わった特急なんですね。
行先幕もパンタも今となっては東京だと珍しい。
大宮方面へ戻っていく185系。2枚目は陽炎に泣かされたり。
古い車両が令和になっても東京駅にやってくるのは興味深いですね。廃車されずにここまで残ったのは運がいいのか悪いのか…
代々木
新宿駅から湘南新宿ラインの線路を通って横浜方面に向かっていくところです。
東京は設備が進んでいますが、新宿は意外と踏切が残っています。何年たってもここは変わらないんでしょうね。
新宿
大ガードを通るホームライナーの回送車両。新宿らしい夜景と合わせて撮影できました。
実は引退直前まで「ライナー」の存在を知りませんでした。関西育ちだと「ライナー」の概念がないんですよね。鉄道文化の違いを感じました。
写真の方は何とか形になってくれたかなと。1枚目は小さく遊びを入れたり、流し撮りは何とか…?
ホームライナーの発車直前。無機質ながらも味のあるフォント、かっこいいですね。
185系のまとめはここまでです。
撮影を続けているとこの車両にはいろいろな型があることがわかります。素人目で気づくのは、幕下のカバーの有無、幕内にヘッドマーク取付用のバー、正面右下のステップの下にチューブ。こういう経験ははじめてです。続けてみてわかることってあるんだなと改めて実感できました。
それなりの期間を使って記録したのははじめての経験でした。目的をもっての撮影だったのでシャッター回数が結構伸びました。記録をするという目的もそれなりに果たせていい経験になりました。
一方、いろいろと撮影をしてきたものの、奇をてらった撮影法はしませんでした。というよりそういう引き出しがないという方が正しいですね。いまだに経験不足が目立ちました。今後は引き出しを増やすことを頑張りたいですね。
それでは
「185系」を追う 神奈川~静岡編
こんにちは。213です。
今回は2021年3月12日に引退した、「185系」の写真をまとめます。
私にとって185系はほぼ接点がなかったのですが、引退ということで記録には残しておこうと撮影してみました。
戸塚大カーブ
曇りコンディションのため影がありませんが、カラーバランスには苦労しました。
このときは歩道橋の上で撮影ができていたかな
別日で歩道橋の上から。貨物との並走が狙えました。
これまた別日。この時は歩道橋の下から撮影になりました。
時間によって太陽の当たり方がかわるため、いろいろな顔を見せてくれました。
石橋橋梁
早川駅から徒歩で訪れました。結構遠いですが歩けない距離ではないです。
上は午前中で下は午後です。お昼を過ぎると側面にも光が当たります。
奥に小田原市街地、右手に相模湾。このあたりに見られる地形ですね。
早川駅
早川駅の先端から上り列車を。逆光だったりと悪条件が多いですが、カメラはついていけました。自分の腕の方が追い付いていなかった。
パンタまで写ってくれたのはこれくらいしかなかったので載せてみました。
真鶴S字俯瞰
奥に伊豆半島、手前が東京方面です。午前中に左側に光が当たる半逆光になります。
ここは編成が長ければ長いほど映える地形ですが、午前中に15両の上りが来ないのが難点。20両くらいの貨物とかはめちゃくちゃ映えます。ヘッドライトの輝きもいいアクセント。
根府川俯瞰
石橋橋梁と同様に小田原市街地と相模湾が見られます。こちらも有名撮影地ですね。
真鶴駅→真鶴S字俯瞰→根府川俯瞰→根府川駅とそこそこの散歩コースになっていて楽しく撮影できました。トイレの心配は必要ですが笑
根府川駅
オカメザクラとの1枚。
オカメザクラの記事はこちら
白糸川橋梁を走る185系。影とか曇り時の色合いが非常に難しい車両だなと感じます。
三島俯瞰
移動中が快晴だったので急遽行ってみたのですが、土壇場で富士山に雲がかかってしまいました。帰りに食べたさわやかはおいしかった…
大場駅
この後、小田原まで乗っていきました。丹那トンネル爆走を経験してきました。車両は違えど、走行音は昔乗っていた電車に近くて懐かしい気持ちになりました。
熱海駅
こちらは4K動画中の切り出し。きれいに切り出せるもんですね。
人が介在する連結作業は面白いです。人が動かしているということを感じさせられる写真は好きですね。
今回はここまでです。
小田原方面へ一時期通っていたおかげでそれなりに記録できていました。特に踊り子らしい海を交えた写真を撮影できてよかったです。
かなり長くなってしまいましたが、これでも都心で撮影したものが入っていません。
後編は都心編ということでまとめていきいます。
それでは
次の都心編の記事はこちら
「オカメザクラ」撮影記録
こんにちは。213です。
今回は一足早い春をお届けします。
昨年撮った写真ではなく、今年の2月末に撮った写真です。
これは「オカメザクラ」と呼ばれる、2月の末ごろから咲き始める品種だそうです。
今回はこのオカメザクラの写真をまとめます。
オカメザクラが見られるのは小田原市の根府川地区です。ここは地域振興の一環としてオカメザクラの植樹に積極的だそうです。
根府川は小田原~熱海の間にあり、相模湾と山に囲まれた険しい地形です。そのおかげで非常に眺望がよく、ちょっとしたリゾート気分を味わえます。リゾートを意識したサービスを提供するお店が集まっていたりと観光に力を入れているように見えます。
またミカンが特産物なので、この時期は至る所でミカンを見かけます。道路沿いには直売所も建てられています。
この桜は発色がよくて写真映えします。普段見ている桜は色が薄いため、どうやったら映えるかなと考えたりしますが、この桜は色が濃いため何もしなくても十分絵になってくれます。
つづいて鳥さん
蜜を吸うためか、メジロがたくさん遊びに来ていました。空、桜、メジロのある意味「RGB(CMY)?」っぽい色分けは面白いです。
最近導入したレンズで撮影。AF面でもうちょいと思うときはありますが、うまく撮影できました。
2倍テレコンを使っても、絵が破綻せず満足な結果が得られます。あらためて現代レンズの性能には驚かされます。
広角でシンプルに。
鉄道も
サフィール踊り子です。ちょっと影が多かったりピントがはずれちゃってますが、塗装のグラデーションの美しさは十分伝わってきました。光の当たり方で色が変わるそうなので、研究してみてもいいのではないでしょうか?
こちらは185系。引退間近なのでいろいろ撮影してました。
サフィールと同様、影が差しこんでいますが、幕はばっちり写ってくれました。
最後にちょっと狙った写真を
桜が絡みつくようなちょっと恐ろしい感じ。クラシッククロームをベースに色もちょっと抜いて暗い印象を持たせてみました。たまにはこういうのもでしょありでしょ?
今回は以上です。
以前から桜の撮影が苦手で、特に色合いについては頭を抱えていました。今回のオカメザクラは発色がよくて、パッと撮影するだけでも美しい姿を見せてくれます。撮影していて楽しくなるタイプの被写体でした。来年はのんびり訪れてみようかな。
それでは
単写真5 東京国際フォーラム
こんにちは。213です。
スナップ写真をひとつ。
今回は東京国際フォーラムです。
前回の雑談で触れたフィルムシミュレーションを変えようということで、今回はクラシッククロームを使用しました。「発色を抑え暗部のコントラストを高めることで、落ち着いた表現に適します」という内容のシミュレーションです。
写真について
「暗所のコントラストを高める」とある通り、暗所が狙い通りアンダーになってくれました。ただハイライトが寝てしまって、持ち上げたくなるような写真でした。
アンダーに撮ったというのも一因ではありますが、現像前はちょっと暗いですね。とくに床への光が不足気味だったので、ハイライトやコントラストで持ち上げてみました。写真がシャキッとしたと感じます。
一応気になる点もあって、床の暗所がマゼンタ?っぽくなる所ですね。ハイライトを上げればある程度改善できましたが、暗い部分はそのまま残っています。色の補正はしてないですが、あまりにも目につくならいじった方がいいかもしれません。やはり「グレー」は難しい。
結果としては、柔らかい光を取り入れることができて、硬い部分と柔らかい部分を作り出せたと思います。シミュレーションのとおり「落ち着いた印象」になったかはちょっと疑問ですが…笑
東京国際フォーラムについて
今回はじめて行ってきました。たくさん撮られている場所ということもあって絵になる場所です。天井の背骨のような梁であったり、側面の鉄骨であったり美しいですね。今度は違う時間、夜とかに訪れてみようかな。
それでは。
近況報告 機材の雑談など
こんにちは。213です。
今回は近況報告と雑談。
近況報告
ニコン「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を購入しました。
ニコン「Z TELECONVERTER TC-2.0x」も購入しました。
現在はぼちぼち撮影中です。
ちょっと使うだけでもわかるのですが、このレンズ本当にすごいです。滲みとかがとても補正されています。というわけで作例を1枚。
撮影設定:84mm、f/4.0、1/250、ISO560
私の祖父母の家の方を走る車両です。実はなじみがあったりします。
このレンズについては、いろいろ撮りためてからまとめる予定です。近いうちに記事にできればと思います。
それからもう一つ。
富士フイルム「GA645Zi Professional」をいただきました。
ズームの中判カメラという独特の個性を持ったカメラです。こちらはまだ撮影していません。
このカメラの持病である「液晶欠け」を発症していますが撮影自体には問題なし。露出補正がかかっているか確認できないのが困りごとですが、何とか使いこなせればと。
雑談
機材システム構想
せっかくなので機材システムを考えてみました。
まずは所有しているZマウントレンズと主力機材を振り返り。
- NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
- NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
- Z TELECONVERTER TC-2.0x
- Nikkor-S Auto 55mm F1.2
- AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
- CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 85mm F2.8 MMG
- AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
- FUJIFILM X100F
現状のデジタルの主力です。
基本的にZレンズとX100Fで撮影を回していこうかと思います。標準ズームの暗さはX100Fでカバーしていきます。
55と60は選択式です。大体は描写が面白い55mmを選んでいます。
300mmは第一線を退く予定です。優秀なレンズでしたが、70-200の利便性には勝てませんからね。カメラ2台体制(Z6とD700orF100)の時はカバンも大きいので持っていくかもしれません。
85mmはちょっと立場が中途半端です。一時期はデジをニコン、フィルムをコンタックスとか妄想していましたが、資金面とかコンタックスボディがいまいちとかで踏み出せていません。しばらく運用を思案中。
以下はZレンズで追加したいもの。
特に20mmはそろえる予定です。50と85はどちらか買えたらな~と。
20mmは星とか風景用です。現状の弱点を埋めるレンズと考えています。個人的に20、24-70、70-200の3本はバランスがいいと思ってます。
他に追加したいもの。
コンタックスを追加するなら、50mm F1.4のプラナーといずれかのディスタゴンでしょうか。ボディはSTかRX。最近高くなってきたなぁ…
あとはM型ライカとかも非常に興味があります。まあ実用性とか資金面とかを考えると優先順位はかなり低いです。X100Fで我慢しましょう。
フィルムシミュレーション
X100Fのフィルムシミュレーションをどうするかを考えています。
最近になってリバーサル系のシミュレーションに飽きてしまったというのはあります。結構濃厚な味で、時にしつこいと感じる時もあります。現在はクラシッククロームなどのカラーネガ系で遊んでいます。スナップとか人を撮るには向いているシミュレーション。
フィルムシミュレーションを選ぶ楽しさもある一方で、状況に応じて使い分けもしなければならない煩わしさもあったりと面白いカメラです。修理してから調子がいいのでたくさん使っていこうと思います。
今回はここまでです。写真を撮るのももちろん楽しいですが、どんな機材を使おうか考えている時間も楽しいものです。
それでは。