熊本市電の撮影 (2021年8月27日)
こんにちは。213です。
お久しぶりの投稿になりました。
今回より複数回に分けて九州の写真が続きます。九州出張が入ったのでそれに合わせていろいろ撮影してきました。
一回目は熊本市電です。
知り合いを訪ねるために熊本へやってきました。合流までに時間があるので撮影に出かけました。
まずは「通町筋停留所」へ向かいました。この停留所は熊本の中心に存在しており、熊本城を望む形になります。
この車両は1350型で、wikiの情報ですが1960年製造だそうです。私がここに来るときは1090型で1955年製造に当たるそうです。床が木製だったのは印象深かったです。
この写真、左は9200型(1992~1994年)、右は9700型(1997~2001年)になります。9700型は日本初の超低床車両のようです。
通町筋停留所を逆サイドから。鶴屋百貨店が目の前に現れます。詳しく見て回ったわけではありませんが、あの辺りはアーケード街になっていて繁華街を形成しています。
一方熊本駅は、町の中心地から離れていることで有名です。博多に対しての天神、広島に対しての紙屋町のようなものです。
熊本城の外回りを見てきました。いまだに地震の傷跡が見られましたが、営業を開始している箇所もあるようです(コロナによる休止は除く)。
熊本駅へ戻るために城近くの「花畑町停留所」へ向かいました。城へは「熊本城・市役所前停留所」もありますが今回は使用しませんでした。
歩道橋の上からの撮影になります。路面電車なので当然車と並走します。
この車両は0800型です。3編成のうち1編成が水戸岡鋭治デザインの「COCORO」という仕様で走っています。写真には撮れませんでしたが車内ですれ違うことはできました。
最初の写真と同型の通常塗装です。この緑の帯が基本デザインだそうです。
今回は以上です。
次の撮影地に行くまでの撮影になりましたので、正直時間は足りなかったです。市電以外にも熊本の繁華街を散策したかったのですが今回は断念しました。
さて市電についてですが、撮影したことがある広電との比較で書かせてもらいます。熊本市電は50年代の単行車の数が多く、連接車は少なめです。譲渡車が少なめでオリジナルが多めに思います。広電は80年代以降の車両が多く、「グリーン〇〇」の愛称がついた連接車もたくさんいます。なかには被爆車両や他社からの譲渡車のような猛者もいますが基本的には新しめです。どちらもバラエティ性があって楽しく撮影できます。熊本市電の方が主力が古いので、撮影を先にしておいた方がいいかもしれません。
それでは